初めてのマルシン・ディラが素晴らしかったので報告しておきます。
添付プログラムの通り、ポーランド生まれの38歳、ギタリストとして一番完成度が高い時期で、聞いた曲は近代作曲家の曲が多かったですが、比類のないリズム感と抒情的な表現力には大きな感銘を受け、大きな拍手を贈りました。
そして、マルシン・ディラは「ギターのLANG LANG」という私なりのイメージを持ちました。
ピアノのラン・ラン(上のパンフレット)は、2009年シンフォニーホールで聞いて、ピアノをダンスのパートナー同様、二人で音楽を作っていくというスタイルで、楽器をギターに変えているのがマルシン・ディラと思えました。
特にアンコールの「アラビア風奇想曲」は過去の多くのギタリストの中ではもっとも綺麗に仕上げた演奏と感じました。本当に素晴らしい演奏でした。
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