第10回合同演奏会(現代ギター誌掲載)

 

  2010年6月20日、京都・向日市民会館第1会議室において、ギタークラブ「ソレイユ」主催、奈良ギターサークル「セシリア」・高槻ギタークラブ・西京都ギターカルテット・ギターサークル「ラグリマ」の5グループ合同の発表会が開催された。

   「ソレイユ」は、向日市に活動拠点を置くクラシックギター愛好家のサークルで、同市在住のギタリストで作曲・教育にも世界的な活動を続ける藤井敬吾先生の指導を受け、発足以来15年にわたり、地域に根ざした演奏活動を行なっている。この日の発表会では、約80名の聴衆を集め、盛況の中、和やかに、かつ、熱気に溢れた演奏が行なわれた。

 日頃の練習の成果を精一杯披露しようというアマチュアらしい真摯な演奏態度が好感を与えていたことに加えて、聴衆を楽しませようというサービス精神も満点で、「オリーブの首飾り」3重奏では、奏者の1人が演奏途中で見事な手品を披露するというサプライズな演出もあり、聴衆を大いに沸かせていた。主催の「ソレイユ」を含め、近隣の5グループが、一堂に会し、刺激を与え合い、切磋琢磨しながら交流を深めていることは、とても意義深いことと思われる。

 更に、5グループに加えて、藤井敬吾ギター教室からの参加もあり、その卓越した演奏に聴衆は最後まで魅了され聴き入っていた。
「ソレイユ」は、今年15周年を迎えるため、11月に記念コンサートを開催し、更に地域の文化向上に貢献していきたいと考えている。

                               (以上は「現代ギター誌」に掲載された文章で、iwaiwaさんの投稿によるものです。)

写真 合奏 独奏・重奏 プログラム

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