さすが我レコード師匠、J.ウイリアムス

昨日ソレイユの練習の前、“My first visit to Japan was exactly 50 years ago”のメッセージで始まる首題のJ.ウイリアムス引退公演(今回で海外への演奏ツアーは打ち切り)にザ・シンフォニーホールへ行って来ました。

John Williams: 1941年メルボルン生まれイギリス在住(72歳)、1970年私が大学を卒業した年の9月に大阪毎日ホールでその端正な演奏を聞き感銘を受け、買ったLPレコードの「アルハンブラの思い出」を必死で真似したいわゆる私のレコード師匠!

昨日の演奏から、昔ながらの奇麗な丸い端正な音が飛び出す演奏にいたく感動しました。(昨日はステージの前2列目で、ギターまで3~4mのかぶりつきの席で、この前のミロシュ(30歳)の演奏時はマイク(PA)無しで席も後方でしたが、今日はPAでバックアップ、そのためか澄んだ高音に太い低音が乗っかって素晴らしい音響効果が出ていたように感じました。)

今日のプログラムを紹介します。

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アンコール①バリオス:「ユリア・フロリダ」 ②プレトリウス:「三つの舞曲」


チラシのうたい文句「究極のアルハンブラ」は本当に16分音符のトレモロ楽譜が目の前に浮かぶほど正確で均一な音のつながりは他の誰も真似が出来ない美しさだと思いました。何故引退?の疑問ですが、「魔笛」を聞いていた「かあちゃん」が「リピートを3回も弾いたはったよ!」⇒「わしも最近ようやってしまうねん!」との事でテクニックより記憶力の劣化がたぶんその理由では?  マァしかし、72歳まで聴衆を感動させるソロ演奏の公演が出来るのは凄いと言わざるを得ません。私も真似して72歳まではギターを弾く意欲が沸いてきました。今年もあと2か月余り、もうひと頑張りしますか!

 

 

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