シューベルティアーデ in ほわっと

2月17日(金)大阪モノレール少路駅近くにある「ほわっと」で、「シューベルティアーデ in ほわっと」~歌とギターの夕べ~が開催され、ギター伴奏によるシューベルト「美しき水車小屋の娘」全曲演奏が行われました。テノール歌手の畑儀文さんの日本語による演奏で、青年の美しくも切なくはかない恋心が表情豊かに歌われていました。恋と破局、自ら死を選んだ青年の思いが聴くものの心に深く入り込むすばらしい歌声でした。

また、ギター伴奏は藤井敬吾先生で、通常ピアノ伴奏の部分を超絶技巧を駆使した編曲で、1曲1曲それぞれ歌に寄り添った、しかも迫力ある演奏でした。演奏者まで2メートルぐらいの距離で、生の演奏が聴けるなんて!!!……1時間あまりの連続した演奏でしたが、時間を感じさせず、終わったときには感嘆のため息が思わず出ました。小川が青年の魂を慰めるかの子守歌に涙が出そうでした。

アンコールは「楽に寄す」(シューベルト)「I  Love you」(尾崎豊)、また今日の始めには、ギターソロでソル「幻想曲/別れ」が演奏されました。

 

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