7月21日(土)午後3時より、京都NAMホールで、標記のリサイタルが開催されました。岩崎慎一さんの演奏は、京都ギターセミナーでお聴きしたことはあるのですが、ソロの演奏会は初めてです。会場でNag先生をはじめ、ラグリマの皆さん、ソレイユHayさんにもお目にかかりました。
プログラムは、以下の通りです。
・セビリア風幻想曲(J.トリ-ナ)
・アンダルーサ(E.グラナドス)
・前奏曲5番、前奏曲2番、マリエッタ、マズルカト長調、アラビア風奇想曲 (E.タレガ)
・ソナタ Op.61(J.トリ-ナ)
(休憩)
・羽衣伝説(藤井敬吾)
・マドローニャス、トリーハ、セギディーリャ(F.モレノ=トローバ)
・アメリアの遺言、盗賊の歌、聖母の御子(カタルーニア民謡 M.リョベート)
・セビーリャ(I.アルベニス)
アンコールは、エストレリータ(ポンセ)、カローラ(ラウロ)、フェリシダージ(ジョビン)の3曲で、2時間にわたる熱演でした。ときには甘くささやくような音色から、ときには激しく迫る音色というように、表現力豊かな演奏で、岩崎ワールドに魅了された夏の午後でした。
コメント