第12回クラシックギター合同発表会

「第12回クラシックギター合同発表会」が「現代ギター誌2012年9月号」に掲載されました。内容は、以下の通りです。ソレイユが演奏している場面の大きな写真が掲載してありましたが、ここでは省略しています。

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去る7月1日、京都・向日市民会館第1会議室において、ギタークラブ「ソレイユ」主催、奈良ギターサークル「セシリア」・高槻ギタークラブ・西京都ギターカルテット・ギターサークル「ラグリマ」の5グループ合同の発表会が開催された。「ソレイユ」は、向日市に活動拠点を置くクラシックギター愛好家のサークルで、同市在住のギタリストで作曲や教育にも世界的な活動を続けるKF先生の指導を受け、発足以来17年にわたり、地域に根ざした演奏活動を行なっている。この日の発表会では約60名の聴衆を集め、盛況の中、あいにくの梅雨空を吹き飛ばすほどの熱気に溢れた演奏が行なわれた。プログラムは、2重奏、3重奏、4重奏、合奏と続き、「ソレイユ」の合奏は「ラデツキー行進曲(シュトラウス)」で元気よく開始され、厳かな「ジュピター(ホルスト)」へと続き、ラスゲアードの華やかな「コーヒー・ルンバ(ペローニ)」(編曲はすべてKF)で締めくくられた。第1部「重奏」第2部「合奏」は、5団体計37名による「2つのメヌエット(ペツォールト[伝バッハ]!
〜KF編)」の迫力に溢れた大合奏で有終の美が飾られた。演奏の出来栄えに関わらず、日頃の練習成果を精一杯披露しようというアマチュアらしい真摯な演奏態度は聴衆に好感をもって受け止められていた。第3部は、KFおよびそのギター教室の生徒の独奏・重奏が披露され、その卓越した演奏に聴衆は最後まで魅了され聴き入っていた。「ソレイユ」は、近隣のグループとも切磋琢磨しながら交流を深めるとともに、メンバそれぞれが仕事や家庭の事情を抱える中、限られた時間をやり繰りし、更に精進を続け、今後とも地域の文化向上に貢献していきたいと考えている。

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