5月16日(土)「お好み工房ほわっと」で、『藤井敬吾・永田参男による「魅惑のギターデュオ」』が開催されました。ソレイユのメンバーや高槻GCやラグリマの方も来られており、舞台を囲んだテーブル席が満席でした。
「お好み工房ほわっと」は、大阪モノレール少路駅から徒歩5,6分のところにあるお好み焼きのお店で、店内のフロアーを利用してさまざまな演奏会が行われており、演奏会とお食事(おつまみとお好み焼きのセット)が気軽に楽しめます。この日も開演の2時間ほど前に行って、食事とおしゃべりをゆっくりと楽しみました。
13時00分開演。本日のプログラムは、すべて両氏の2重奏でプログラムは以下の通りです。
1.軍隊奇想曲/F.ソル Op.49
2.ロサンゼルス組曲より No.1(ノースハリウッド)No.5(ビバリーヒルズ)/L.アルメイダ
3.アランブラ宮殿の思い出/F.タレガ(藤井敬吾 編)
4.アランフェス協奏曲より第Ⅱ楽章/J.ロドリーゴ(藤井敬吾 編)
休憩(10分)
5.アンダンテとロンド/W.A.モーツアルト(F.カルリ 編 Op.167)
6.日本の歌より 7つの子/本居長世、夏の思い出/中田喜直、お江戸日本橋/日本古謡(すべて松本定芳 編)
7.月光/F.ソル(藤井敬吾 編)
8.禁じられた遊び/A.ルビラ(藤井敬吾 編)
9.ペルシャの市場にて A.W.ケテルビー(藤井敬吾 編)
アンコール:「パイプライン/ベンチャーズ」「オーバー・ザ・レインボー/H.アーデン(江部賢一 編)
クラシックからジャズ、日本の歌、オーケストラの曲、エレキギターの曲など、さまざまな分野の音楽がギター2台を駆使して演奏されており、また、師弟ぴったりと息のあった演奏で観客を引きつける聴き応えあるものでした。聞き慣れた「月光」「アランブラ宮殿の思い出」「禁じられた遊び」も2重奏に編曲され演奏、新鮮さと、また、とてもお洒落な印象を受けました。「ペルシャの市場にて」は6月の合同発表会で演奏する曲なので、お二人の演奏から取り入れられるものはないかと息を詰めて聴きました。今日のプログラムでは、クラシックギターでの表現の大きさ、広さを改めて感じることができ、ギターの奥深さを改めて味わうことができました。
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