ロドリーゴ/アンダルシア協奏曲

みなさ~ん! 干からびていませんか? メッチャ暑いですね!・・・今日は館林が39.3℃とか。そんな暑い最中、PM2:00~福島のザ・シンフォニーホールまで首題のギター協奏曲を聞きに行って来ました。今日は「大フィル」のマチネ・シンフォニー(昼間の料金安く気楽な演奏会)と題する演奏会で、今日はラテン系の音楽。

①シャブリエ/狂詩曲「スペイン」:FO・・(井上道義指揮フルオーケストラ)

②ロドリーゴ/「アンダルシア協奏曲」:井上道義指揮小編成オケ+4ギター(荘村清志、福田進一、村治奏一、大萩康司)

③ビゼー/「アルルの女」第一、第二組曲:FO

アンコール:「イスパニア・カーニ」:FO

上記の通り、ギター協奏曲はロドリーゴの一曲だけで、「アンダルシア協奏曲」は初めて聞きましたが、あの有名な「アランフェス協奏曲」にも似た大変美しい旋律の曲で久しぶりに感動しました。ギターは上の名前の順で1st~4thとおもわれ、荘村清志の少し硬めのハイポジの音に大萩康司ののびやかな低音弦の音が良くマッチしていました。又演奏前の指揮者のコメントで一番若い村治奏一のお姉さん村治佳織も舌癌治療中も、大変元気な事をPRされてました。

やはりギターの場合音が小さいので、今日もオーケストラは半分ぐらいの人数に編成し直し、各ギターにはマイクロフォンを入れ、音を拡大する事でバランスさせていましたが、4人そろってのラスゲヤード演奏はフルボリュームのオーケストラにも対抗する大変な迫力を感じました。

その他の曲では、アルルの女の第二組曲のフルートとグランドハープの二重奏の美しさが印象に残りました。

帰りは福島から梅田まで歩いて、梅田の喫茶コーナーで冷たい生ビールを空けたのは言うまでもありません。

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コメント

    • Sak
    • 2015.07.16 8:06am

    私も、1階の前から5列目で聴いていました。京都セミナーで指導いただいた福田さん、大萩さんのお顔も、ギターを弾く手先も、ばっちり拝見できました。以前、テレビのBS放送でこの曲を聴いたときには、ギターの音がもう少し大きかったように感じました。はじめは、大きな会場ではこれが限界かなと思いましたが、第2楽章でのギターの低音と高音部の旋律を聴いたときには、ギターの特性がよく生かされたすばらしい曲だなと思いました。大萩さんの低音がよく響いており、私たちも合奏で低音部を弾くとき、ああいう音で合奏を支えられるようがんばりたいです。

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